電車じゃ行けない場所がある。関西にはそういう絶景やグルメスポットが山ほどある。

淡路島の海沿い、琵琶湖のメタセコイア並木、白浜の太平洋、六甲山の夜景。全部、車があれば日帰りで行ける。しかも大阪からだと、どの方向に走っても1〜3時間で「別世界」にたどり着ける。これは関西ドライブの最大の強みだ。

この記事では、大阪発の関西ドライブコースを日帰り5本・1泊2日を3本、合計10ルートにまとめた。距離、所要時間、高速代、ガソリン代、おすすめの立ち寄りスポットまで全部書いた。これを読めば、次の週末にすぐ出発できる。

大阪発の日帰り旅行先を電車で探すなら別記事にまとめてあるけど、今回は「車だからこそ楽しい」ルートに絞って紹介する。電車やバスも含めた関西旅行の全体像は関西旅行完全ガイドで整理してあるので、ドライブと公共交通を組み合わせたい人はそちらも参照してほしい。

関西ドライブの風景

関西ドライブコース総合ランキング TOP10

まず、この記事で紹介する全10コースの比較表。大阪市内(梅田周辺)を出発地点にしている。

順位コース名出発地片道距離片道所要時間見どころ
1淡路島一周コース大阪(梅田)約85km(明石海峡大橋まで)約1.5時間明石海峡大橋・淡路花さじき・うずしおクルーズ・淡路バーガー
2六甲山・有馬温泉コース大阪(梅田)約40km約1時間六甲ガーデンテラス・摩耶山掬星台・有馬温泉・六甲枝垂れ
3和歌山・白浜コース大阪(梅田)約170km約2.5時間白良浜・三段壁・円月島・アドベンチャーワールド
4琵琶湖一周コース大阪(梅田)約200km(一周)約4時間(走行のみ)メタセコイア並木・白髭神社・近江八幡・彦根城
5奈良・吉野コース大阪(梅田)約70km約1.5時間吉野山・谷瀬の吊り橋・若草山ドライブウェイ
6南紀白浜・串本コース大阪(梅田)約250km(串本まで)約3.5時間橋杭岩・串本海中公園・白浜温泉・那智の滝
7城崎温泉コース大阪(梅田)約180km約2.5時間城崎外湯めぐり・竹田城跡・出石そば・玄武洞
8伊勢志摩コース大阪(梅田)約200km約2.5時間伊勢神宮・おかげ横丁・横山展望台・パールロード
9丹後半島コース大阪(梅田)約150km約2.5時間天橋立・伊根の舟屋・経ヶ岬灯台・丹後松島
10高野山・龍神コース大阪(梅田)約100km約2時間高野山奥之院・龍神温泉・高野龍神スカイライン

距離と時間は高速道路利用が前提。下道だけだと1.5〜2倍かかるので、日帰りなら高速利用が基本になる。

それじゃ、各コースを詳しく見ていく。


日帰りコース(大阪発)5選

1. 六甲山・有馬温泉コース(大阪から約1時間)

最も手軽に「山と温泉」を楽しめるコース。大阪から阪神高速で約40分、六甲山の山上に着く。景色を楽しんだ後は、山の裏側にある有馬温泉に下りて汗を流して帰る。初心者にもおすすめできるルートだ。

おすすめルート

梅田 → 阪神高速3号神戸線 → 六甲山トンネル → 六甲山上
→ 六甲ガーデンテラス → 摩耶山掬星台 → 有馬温泉 → 梅田

主要スポットと駐車場情報

スポット所要時間駐車場料金ポイント
六甲ガーデンテラス60分専用駐車場(500円/回)入場無料大阪湾の大パノラマ。カフェで休憩も
六甲枝垂れ30分ガーデンテラスと共用大人1,000円ヒノキのフレーム越しに見る景色が幻想的
摩耶山掬星台30分掬星台駐車場(無料・台数少)無料日本三大夜景のひとつ。夕方〜夜がベスト
有馬温泉・金の湯60〜90分有馬温泉街周辺コインパーキング(600円/時間)大人650円鉄分たっぷりの茶褐色の名湯
有馬温泉・銀の湯60分同上大人550円無色透明の炭酸泉

コツ: 有馬温泉の駐車場は週末の昼前に満車になる。GWや連休にドライブを計画しているなら関西GW穴場スポット2026で混雑を回避できるスポットも確認しておくといい。午前中に六甲山を回って、13時前に有馬に下りるのがスムーズ。六甲山の夜景は大阪デートスポットガイドでも紹介している通り、関西屈指のドライブデートコースとしても人気がある。有馬温泉の詳細は関西の日帰り温泉ガイドにまとめてある。

費用目安: 高速代(往復)約2,000円 + ガソリン代約1,000円 + 駐車場約1,500円 + 温泉850円 + 昼食1,500円 = 合計 約6,850円

神戸エリアの詳細は神戸ガイドも参考にしてほしい。

2. 和歌山・白浜コース(大阪から約2.5時間)

「関西のリゾート」白浜を日帰りで攻めるコース。阪和自動車道をひたすら南下して約2.5時間。白い砂浜、太平洋の絶景、そして温泉。日帰りで南国気分を味わえるのは白浜だけだ。

おすすめルート

梅田 → 阪神高速 → 阪和自動車道 → 南紀田辺IC → 白浜
→ 白良浜 → 三段壁 → 千畳敷 → 円月島 → とれとれ市場 → 梅田

主要スポットと駐車場情報

スポット所要時間駐車場料金ポイント
白良浜60〜120分白良浜駐車場(夏季2,000円/日、オフ期無料〜500円)浜自体は無料ハワイのワイキキと姉妹ビーチ。真っ白な砂が本物
三段壁30分無料駐車場あり三段壁洞窟1,300円高さ50mの断崖絶壁、エレベーターで洞窟内部へ
千畳敷20分無料駐車場あり無料スケール感がすごい天然の岩畳
円月島15分路肩駐車(無料)無料夕日が島の穴を通る「日の入り」は白浜のシンボル
とれとれ市場60分無料駐車場(大型)入場無料西日本最大級の海鮮マーケット。食事もここで

コツ: 夏場(7〜8月)の白良浜は渋滞と駐車場争奪戦がすさまじい。9〜10月か4〜6月がベスト。また、円月島の夕日タイムに合わせるなら、15時には白浜エリアに着いていたい。

ビーチの情報は関西のビーチガイドで網羅しているので併せてチェックを。和歌山全体の観光情報は和歌山ガイドにまとめてある。

費用目安: 高速代(往復)約7,000円 + ガソリン代約3,500円 + 駐車場約500円 + 三段壁1,300円 + 昼食2,000円 = 合計 約14,300円

3. 淡路島コース(大阪から約1.5時間)

島をまるごと一周できる、関西ドライブの王道。明石海峡大橋を渡った瞬間からテンションが上がる。島一周は約150km、のんびり回って5〜6時間。道路は整備されていて走りやすく、海を眺めながら快走できる。

おすすめルート

梅田 → 阪神高速 → 神戸淡路鳴門自動車道 → 淡路IC
→ 淡路花さじき → 北淡震災記念公園 → 洲本(昼食)
→ うずの丘大鳴門橋記念館 → うずしおクルーズ → 淡路IC → 梅田

主要スポットと駐車場情報

スポット所要時間駐車場料金ポイント
明石海峡大橋(通過)通行料片道約2,400円(ETC)世界最長の吊り橋を走る爽快感
淡路花さじき40分無料駐車場あり(約130台)入園無料丘一面に広がる花畑と海のコラボ
淡路島牧場30分無料駐車場あり入場無料淡路牛乳・乳搾り体験
うずの丘大鳴門橋記念館60分無料駐車場あり大人500円淡路島バーガー全国1位受賞店あり
うずしおクルーズ90分福良港無料駐車場大人2,500円鳴門海峡のうずしおを船上から

コツ: 明石海峡大橋の通行料は片道でも結構かかる(ETC普通車で約2,400円)。橋の往復だけで約4,800円。ETCの休日割引(30%オフ)が使える土日祝に行くと約3,360円に抑えられる。島内のガソリンスタンドは本土より10〜20円/L高いので、出発前に満タンにしておくこと。

費用目安: 高速代(往復)約5,000円(ETC休日割引適用) + ガソリン代約2,500円 + うずしおクルーズ2,500円 + 昼食1,500円 = 合計 約11,500円

4. 琵琶湖一周コース(大阪から約4時間で一周)

日本一のデカい湖を車でグルっと一周する贅沢。琵琶湖の周囲は約200km。大阪から琵琶湖南端(大津)まで約1時間、そこから一周して戻ってくると、トータルで8〜10時間。つまり日帰り限界ギリギリのコース。朝7時に出発するつもりで計画しよう。

おすすめルート(反時計回り)

梅田 → 名神高速 → 大津IC → 琵琶湖大橋 → 近江八幡
→ 彦根城 → 長浜 → メタセコイア並木 → 白髭神社 → 大津IC → 梅田

反時計回りの理由は、湖西側(西岸)を走るときに琵琶湖が左手に見えるから。運転席からの眺めが段違いにいい。

主要スポットと駐車場情報

スポット所要時間駐車場料金ポイント
メタセコイア並木20分マキノピックランド駐車場(無料)無料約2.4kmの並木道。秋の紅葉が絶景
白髭神社15分鳥居前に駐車スペース(無料・数台)無料琵琶湖に浮かぶ大鳥居。SNS映え抜群
近江八幡(八幡堀)60分市営小幡観光駐車場(510円/回)無料(散策のみ)時代劇のロケ地。水郷めぐり船も
彦根城90分桜場駐車場(400円/回)大人800円国宝天守。ひこにゃんに会える
長浜・黒壁スクエア60分市営駐車場(300円/2時間)無料(散策のみ)ガラス工芸と明治のレトロ商店街

コツ: 琵琶湖一周は全部回ると10時間コース。時間がないなら「湖北半周」(大津→彦根→メタセコイア並木→湖西→大津)に絞れば5〜6時間で回れる。滋賀ガイドに滋賀全体の観光情報をまとめてある。

費用目安: 高速代(往復)約3,500円 + ガソリン代約3,000円 + 駐車場約1,500円 + 彦根城800円 + 昼食1,500円 = 合計 約10,300円

5. 奈良・吉野コース(大阪から約1.5時間)

「春の桜、秋の紅葉、夏の渓谷」年中楽しめる山岳ドライブ。奈良市内を抜けて、吉野山まで南下するルート。吉野山は「一目千本」と呼ばれる桜の名所で、4月上旬は圧巻。桜シーズン以外なら、さらに南下して谷瀬の吊り橋(十津川村)まで足を延ばすのもいい。

おすすめルート

梅田 → 阪神高速 → 西名阪自動車道 → 郡山IC → 奈良公園(立ち寄り)
→ 県道169号 → 吉野山 →(余裕があれば)谷瀬の吊り橋 → 梅田

主要スポットと駐車場情報

スポット所要時間駐車場料金ポイント
奈良公園30〜60分県営奈良登大路駐車場(1,000円/回)無料(公園自体)鹿に会える。東大寺も徒歩圏内
若草山ドライブウェイ30分山頂駐車場含む通行料530円(普通車)奈良盆地を一望できるパノラマロード
吉野山120分吉野山観光駐車場(1,500円/回、桜期)拝観料各所200〜500円世界遺産。金峯山寺蔵王堂は圧巻
谷瀬の吊り橋30分村営駐車場(500円/回)無料長さ297m・高さ54m。日本最長級の生活用吊り橋

コツ: 桜シーズン(3月下旬〜4月中旬)の吉野山はマイカー規制がかかる。臨時駐車場からシャトルバスに乗り換えになるので、桜シーズンを外すか早朝到着が鉄則。奈良エリアの詳しい情報は奈良ガイドを参照。

費用目安: 高速代(往復)約2,500円 + ガソリン代約1,500円 + 駐車場約2,000円 + 若草山530円 + 昼食1,500円 = 合計 約8,030円


1泊2日おすすめコース 3選

日帰りだと「ちょっと遠い」けど、1泊すると最高に楽しめるコースを3つ紹介する。温泉宿に泊まる前提で計画を組んでいる。

6. 南紀白浜・串本コース(1泊2日)

日帰りの白浜コースをさらに南に延長して、紀伊半島最南端の串本まで走るルート。橋杭岩、串本海中公園、そして足を延ばせば那智の滝と、自然のスケールが桁違い。

モデルプラン

1日目:

梅田(8:00発)→ 阪和自動車道 → 白浜IC(10:30着)
→ 白良浜・三段壁・千畳敷 → とれとれ市場で昼食
→ 串本町(15:00着)→ 橋杭岩・串本海中公園
→ 白浜の温泉宿にチェックイン(17:00)

2日目:

宿出発(9:00)→ 円月島・アドベンチャーワールド(3時間)
→ 昼食後出発(14:00)→ 梅田(17:00着)

見どころ: 橋杭岩は約850mにわたって大小40の岩が一列に並ぶ奇岩群。朝日のタイミングで見ると、岩のシルエットが海面に映り込んで息をのむ美しさ。串本海中公園では半潜水型の観光船でサンゴと熱帯魚を見られる。

和歌山エリア全体の旅行情報は和歌山ガイドにまとめてあるので出発前に読んでおくといい。

費用目安(1泊2日・1人あたり): 高速代約8,000円 + ガソリン代約4,500円 + 宿泊12,000〜18,000円 + アドベンチャーワールド5,300円 + その他観光・食事6,000円 = 合計 約36,000〜42,000円

7. 城崎温泉コース(1泊2日)

「外湯めぐり」を満喫するなら絶対に1泊したい。城崎温泉には7つの外湯があり、浴衣で温泉街をぶらぶら歩きながら湯めぐりするのが最高の過ごし方。日帰りだと2〜3湯が限界だけど、1泊すれば全制覇も可能。

モデルプラン

1日目:

梅田(8:00発)→ 中国自動車道 → 播但連絡道路 → 朝来IC
→ 竹田城跡(11:00着・雲海は早朝)→ 出石で皿そば昼食
→ 城崎温泉(15:00着)→ 外湯めぐり3〜4湯 → 宿で夕食(松葉ガニ・冬)

2日目:

宿出発(9:00)→ 玄武洞公園(30分)→ 豊岡かばんストリート
→ 出石城下町(昼食)→ 梅田(16:00着)

見どころ: 竹田城跡は「天空の城」として有名。秋〜冬の早朝に雲海が出ると、城跡が雲の上に浮かんで見える。ただし早朝ドライブになるので初日の到着を昼にずらすプランにしている。冬(11〜3月)はカニがシーズンで、松葉ガニのフルコースが宿泊の目玉になる。

温泉の詳細は関西の日帰り温泉ガイドでも紹介している。

費用目安(1泊2日・1人あたり): 高速代約6,000円 + ガソリン代約3,500円 + 宿泊15,000〜35,000円(カニシーズンは高い) + 外湯めぐり1,300円 + その他観光・食事4,000円 = 合計 約30,000〜50,000円

8. 伊勢志摩コース(1泊2日)

「お伊勢参り」と「絶景リアス海岸ドライブ」を両方楽しめるコース。大阪から伊勢神宮まで約2.5時間。参拝後はパールロード(県道128号)を走って志摩方面へ。リアス海岸沿いのワインディングロードは、運転好きにはたまらない。

モデルプラン

1日目:

梅田(7:00発)→ 西名阪 → 名阪国道 → 伊勢自動車道 → 伊勢西IC
→ 伊勢神宮・外宮(10:00着)→ 内宮 → おかげ横丁で昼食
→ パールロード → 横山展望台 → 志摩の宿にチェックイン(17:00)

2日目:

宿出発(9:00)→ 賢島エスパーニャクルーズ → 的矢かき(冬季)
→ 鳥羽水族館 or ミキモト真珠島 → 昼食後出発(14:00)→ 梅田(17:00着)

見どころ: 横山展望台からのリアス海岸の眺望は関西エリア随一。パールロードは全長23.8kmの有料道路だったが、現在は無料開放されている。鳥羽展望台からは太平洋のパノラマが広がる。

費用目安(1泊2日・1人あたり): 高速代約7,000円 + ガソリン代約4,000円 + 宿泊12,000〜25,000円 + 鳥羽水族館2,800円 + その他観光・食事5,000円 = 合計 約31,000〜44,000円


費用シミュレーション(コース別比較)

「結局いくらかかるの?」が一番気になるポイントだと思う。全10コースの費用を一覧にした。2人で車1台の場合の1人あたり費用も計算している。

コースガソリン代高速代(ETC・往復)駐車場食事観光合計1人あたり(2人乗車)
六甲山・有馬温泉1,000円2,000円1,500円1,500円850円6,850円3,425円
和歌山・白浜3,500円7,000円500円2,000円1,300円14,300円7,150円
淡路島一周2,500円5,000円0円1,500円2,500円11,500円5,750円
琵琶湖一周3,000円3,500円1,500円1,500円800円10,300円5,150円
奈良・吉野1,500円2,500円2,000円1,500円530円8,030円4,015円
南紀白浜・串本(1泊)4,500円8,000円500円6,000円5,300円24,300円+宿泊12,150円+宿泊
城崎温泉(1泊)3,500円6,000円500円4,000円1,300円15,300円+宿泊7,650円+宿泊
伊勢志摩(1泊)4,000円7,000円500円5,000円2,800円19,300円+宿泊9,650円+宿泊

※ガソリン代はレギュラー170円/L、燃費13km/Lで計算。2026年5月時点の概算。高速代はETC通常料金。休日割引(30%オフ)が適用される場合はさらに安くなる。

旅行費用全般については大阪旅行の費用ガイド関西の旅行節約術でさらに詳しく解説している。


レンタカー比較(大阪主要駅での料金)

マイカーがない人はレンタカーが必須。大阪の主要駅周辺で借りられるレンタカー会社の料金を比較した。

レンタカー会社24時間料金(コンパクトカー)免責補償料主要営業所特徴
トヨタレンタカー6,600円〜1,100円/日梅田・新大阪・なんば・天王寺車種が豊富、T-Connect付き
ニッポンレンタカー6,050円〜1,100円/日梅田・新大阪・なんば全国展開、乗り捨て対応多い
タイムズカーレンタル5,500円〜1,100円/日梅田・新大阪・なんば・天王寺ネット予約割引あり
オリックスレンタカー5,500円〜1,100円/日梅田・新大阪・心斎橋dポイント貯まる
ニコニコレンタカー3,300円〜1,100円/日各地(ガソリンスタンド併設多い)最安クラス、車種は選べない
カレコ(カーシェア)4,290円〜(6時間パック)込み大阪市内多数ステーション短時間利用に最適、月会費あり

選び方のポイント:

  • 日帰り(6〜12時間): カレコやタイムズカーシェアが最も安い。6時間パックなら4,000〜5,000円で収まる
  • 1泊2日(24〜48時間): レンタカーが安い。ニコニコレンタカーなら48時間で約6,000円
  • 長距離(白浜・城崎など): 任意保険と免責補償は必ずつける。山道や海沿いは飛び石リスクあり

注意: レンタカー料金は繁忙期(GW・お盆・年末年始)に1.5〜2倍になる。早割(2週間前予約)で10〜20%オフになるケースが多い。


ドライブのコツ・注意点

関西ドライブを快適に楽しむための実践的なアドバイスをまとめた。

高速料金の節約テクニック

関西のドライブで一番お金がかかるのは高速代。以下の方法で節約できる。

  1. ETC休日割引(30%オフ): 土日祝に地方部の高速を利用すると自動適用。淡路島・白浜・城崎方面はすべて対象
  2. ETC深夜割引(30%オフ): 0時〜4時に高速道路上にいれば適用。早朝出発する場合は0時過ぎにICを通過するとお得
  3. 阪神高速のETC特定区間割引: 1区間のみの利用は割引あり。詳細は阪神高速の公式サイトで確認
  4. 乗り放題プラン: 「速旅(はやたび)」のドライブプランで、特定エリアの高速が定額乗り放題になることがある。淡路島プランや南紀プランが出ることが多い

関西の旅行節約術では交通費全般の節約方法をまとめている。

駐車場攻略

関西の観光地は駐車場が少ないor高い場所が多い。事前にチェックしておくべきポイント。

  • 有馬温泉: 温泉街内はコインパーキングが少なく、すぐ満車になる。公営の有馬温泉駐車場(1回600円)を狙うか、少し離れた場所に停めて歩く
  • 白浜: 白良浜周辺は夏季2,000円/日。少し離れたとれとれ市場の無料駐車場に停めて、そこから移動する手もある
  • 京都方面: 京都市内のドライブは絶対に避ける。パーク&ライドを利用して、郊外の駐車場に車を置き、電車で市内に入る。市内の効率的な回り方は京都観光モデルコースで紹介している
  • akippa / タイムズB: 事前予約できる駐車場アプリ。観光地周辺の民家や空き地が予約できて、相場より安いことが多い

渋滞回避のポイント

区間渋滞しやすい時間帯回避方法
阪神高速(環状線〜神戸方面)土曜 8〜10時7時前に通過 or 中国道経由
明石海峡大橋(淡路方面)GW・お盆の午前中朝6時前に出発 or 垂水JCTから第二神明利用
阪和道(白浜方面)日曜 15〜19時(帰り)16時前に高速に乗る or 海南IC以南から下道で和歌山市経由
名神高速(滋賀方面)日曜 16〜20時(帰り)京滋バイパス経由 or 湖西道路利用
中国道(城崎方面)連休の午前中播但連絡道路を早めに降りる

最大の渋滞ポイント: 日曜夕方の帰り道。特に阪神高速の環状線合流は年中混む。帰りは16時前に高速に乗るか、20時以降に出発するか、どちらかに振り切ったほうがストレスが少ない。

季節別おすすめ

季節おすすめコース理由
春(3〜5月)吉野・奈良コース桜の名所。吉野山の一目千本は4月上旬が見頃
夏(6〜8月)淡路島・白浜コース海水浴とBBQ。白良浜は7月が最盛期
秋(9〜11月)琵琶湖・メタセコイア並木紅葉。メタセコイア並木は11月中旬が黄金色
冬(12〜2月)城崎温泉コース松葉ガニと温泉。冬の外湯めぐりは格別
通年六甲山・有馬温泉コース季節問わず楽しめる。夜景は年中OK

ガソリンスタンド情報

関西のドライブで注意すべきガソリン事情。

  • 出発前に満タンにする: 観光地周辺のスタンドは本土より高い(淡路島は+10〜20円/L)
  • セルフスタンドを使う: フルサービスより5〜10円/L安い
  • 高速道路のSAは割高: 一般道のスタンドより20〜30円/L高い。出発前or降りてから給油が基本
  • 山間部は要注意: 吉野〜十津川エリア、高野山周辺はスタンドが極端に少ない。残量半分を切ったら早めに給油

関西ドライブ×他の楽しみ方

ドライブだけだともったいない。関西ドライブと組み合わせると楽しい体験を紹介する。

  • 温泉: ドライブの疲れを癒すなら温泉。関西の日帰り温泉ガイドで10か所紹介している
  • ビーチ: 夏なら白浜・淡路島で海水浴とセットで。関西のビーチガイドを参照
  • グルメ: 淡路島バーガー、出石そば、白浜の海鮮、近江牛。ドライブだから重い荷物も気にならない
  • 夜景: 六甲山の掬星台、若草山、生駒山。帰りのドライブで夜景スポットに立ち寄る
  • 3泊4日に拡張: ドライブ旅を拡張するなら関西3泊4日プランも参考に

Frequently Asked Questions

Q1: 関西ドライブで一番おすすめのコースは?

初心者なら淡路島コース。道路が広く整備されていて、海沿いの景色が最高。島内は信号も少なく走りやすい。明石海峡大橋を渡る体験そのものがテンション上がる。ただし通行料がかかるので、コスパ重視なら六甲山・有馬温泉コースが最強。大阪から最も近く、費用も6,850円程度で済む。

Q2: レンタカーとカーシェア、どっちが安い?

日帰り(6〜10時間)ならカーシェアが安い。カレコの6時間パックが4,290円〜で、ガソリン代込み(距離料金は別途18円/km)。一方、1泊2日以上ならレンタカーのほうが安い。ニコニコレンタカーの24時間3,300円〜が最安クラス。ただし免責補償(1,100円/日)は必ずつけること。

Q3: 高速代を節約する方法は?

最も効果的なのはETC休日割引(30%オフ)。土日祝に高速を使うだけで自動適用される。さらに**深夜割引(0〜4時に高速上にいれば30%オフ)**と組み合わせれば、かなり抑えられる。また、NEXCO西日本の「速旅(はやたび)」で特定エリアの乗り放題プランが出ることがある。淡路島や南紀方面のプランが多い。

Q4: 子連れドライブにおすすめのコースは?

淡路島コースが最適。淡路花さじき(無料)、淡路島牧場(無料)、うずしおクルーズ、ONOKORO(テーマパーク)など子ども向けスポットが豊富。島内は渋滞が少なく、SAにも子ども向け設備がある。次点は琵琶湖コース。彦根城のひこにゃん、琵琶湖博物館(水族館併設)が子どもに人気。関西の子連れスポットでも紹介している。

Q5: 冬のドライブで注意することは?

スタッドレスタイヤ or チェーンの準備。六甲山は12〜2月に積雪・凍結する。城崎温泉方面は北近畿で雪が多い。琵琶湖の湖北エリア(メタセコイア並木付近)も積雪がある。レンタカーならスタッドレス装着車を指定できる(追加料金1,100〜2,200円/日が多い)。高野山も標高800mなので冬季は凍結注意。

Q6: 大阪からのドライブ、どの方角が一番楽しい?

方角ごとの特徴をまとめると、西(神戸・淡路島方面)は海と橋の開放感南(和歌山・白浜方面)はリゾート感と自然のスケール東(奈良・吉野方面)は歴史と山岳の静けさ北(城崎・丹後方面)は温泉と日本海の食。正直、どの方角もハズレがない。それが関西ドライブの最大の強み。

Q7: ペーパードライバーでも大丈夫なコースはある?

六甲山・有馬温泉コース琵琶湖コース(湖西側のみ)は道幅が広くて走りやすい。逆に吉野から十津川方面は狭い山道が多く、カーブも急なので運転に慣れていないと厳しい。高野龍神スカイラインも同様。まずは六甲山で慣らしてから、徐々に遠くへ足を延ばすのがおすすめ。


関連記事

関西の旅行をさらに充実させるための関連記事をまとめた。