行きたかったけど、行けなかった。

チケットは買ったのに仕事が入った。体調を崩した。遠方で交通費が厳しかった。「閉幕までにはなんとか…」と思っているうちに10月13日を迎えてしまった。

そういう人、けっこう多いと思う。大阪・関西万博に2,902万人が来場した裏で、「行けなかった2,902万人」もいたはずや。

この記事は、そんなあなたに向けて書いている。

大屋根リングと花火が彩る万博会場 万博GOフォトコンテストより — 行けなかったあなたにも見てほしい、大屋根リングと花火の絶景

万博の全記録、ここにある

万博GOでは、万博期間中に蓄積した全データをアーカイブとして公開し続けている。

→ アーカイブページはこちら

会場は閉鎖された。パビリオンは解体された。でも、記録は消えない。

万博会場のにぎわい 万博GOフォトコンテストより — 来場者の熱気に包まれた会場の風景

アーカイブに残っているのはこんな情報や:

コンテンツPV数内容
パビリオン待ち時間まとめ約2,097万PV過去1週間分のリアルタイムデータ
パビリオンランキングTOP10約45万PV3,067票のファン投票結果
コモンズ館まとめ(A〜F)約29万PV万博コンセプトの中核エリア
大阪のれんめぐり約21万PV名店が集結したフードコート
全パビリオン詳細情報展示内容、見どころ、写真
レストラン・グルメ情報各国レストラン、フードトラック
アクセスガイド大阪メトロ、バス、車、全ルート
グッズ・ショップ情報オフィシャルストア紹介

閉幕後のサイトなのに、いまだにアクセスがあるのは「万博の記録をちゃんと残してほしい」という需要があるからだと思う。

パビリオン別ハイライト — ここだけでも見てほしい

パビリオンの夜景 万博GOフォトコンテストより — ライトアップされたパビリオンの幻想的な夜景

全部は読めなくても、これだけは見てほしいページがある。

パビリオン人気ランキングTOP10

3,067票のファン投票で決まったランキング。「結局どこが一番人気だったの?」の答えがここにある。1位に輝いたパソナグループのNATUREVERSEは淡路島への移設も決まった。 → ランキング記事を読む

各パビリオンの雰囲気をもうちょっと具体的に書いておく。

パソナ NATUREVERSE(1位) — 巨大な植物空間の中をARで歩く体験型パビリオン。「自然の中に未来がある」というコンセプトが、説教くさくなく体感できるのが良かった。淡路島で再現されるから、行けなかった人もこれは実際に体験できるチャンスがある。

日本館 — 「いのちを高める」がテーマ。映像と音の没入体験は圧巻だったけど、待ち時間が常に2〜3時間。予約争奪戦も激しくて、「日本館は見たいけど半日潰れる」という贅沢な悩みを抱えた人が多かった。

スペインパビリオン — SNSでの口コミ数No.1。映像と音楽の演出が洗練されてて、「万博っぽくない」と褒められていた。ヨーロッパのセンスを見せつけられる30分間。

ガンダムパビリオン — 実物大ガンダム立像。男の子(と、かつて男の子だったおじさんたち)のテンションが爆上がりするスポット。平日でも60〜90分待ちが常態化。

コモンズ館A〜D — 予約不要で入れる駆け込み寺。1つの館に複数の国のブースが入ってて、「人気パビリオン全滅した日のプランB」として大活躍。実はここでしっかり各国の文化に触れた人が、後から「コモンズが一番よかった」と言ってたりする。

コモンズ館まとめ(A〜F)

万博のコンセプトを最も体現していたエリア。約29万PVを記録した人気コンテンツ。 → コモンズ館を見る

スタンプラリーまとめ

公式・非公式のスタンプ台設置場所をまとめた記事。約18万PV。スタンプラリーを制覇した猛者たちの記録でもある。 → スタンプラリーを見る

万博グルメの記録もあるで

「行けなかったけど、どんなご飯があったん?」

これ、すごく聞かれる。

万博には世界中のレストランが集結していた。セルビア料理、アフリカ料理、チェコ料理…普段の大阪では食べられないものがずらり。「大阪のれんめぐり」という大阪の名店が集まったフードコートもあって、ここだけで21万PV。

具体的にどんなメシがあったか、価格帯も含めて書いておく。

エリア人気メニュー価格帯特徴
大阪のれんめぐり大阪王将の餃子、くくるのたこ焼き490〜1,100円大阪の名店が万博仕様で出店
各国パビリオンボンボローニ(イタリア)、チェヴァプチチ(セルビア)700〜1,500円万博でしか食べられない味
フードトラックEXPOソーダ、各国屋台グルメ500〜1,000円手軽に世界の味を体験
セルビアレストラン本格セルビア料理コース2,000〜4,000円万博GO約9万PVの人気店
アフリカンダイニングPANAFアフリカ各国の料理1,500〜3,000円約11万PVを記録

1日の食費は3,000〜5,000円が一般的だった。「高い」という声もあったけど、テーマパークの食事と比べたらまだマシだったと思う。

各レストランの記事もアーカイブに残しているので、「もし行っていたら何を食べたかったか」を妄想するのもええかもしれん。大阪の「食い倒れ」を体験したくなったら関西の食べ歩きグルメMAPが使える。

パビリオンの「その後」— 全部消えたわけじゃない

パビリオンはほとんど解体されたけど、一部は移設・保存されている。

パビリオン移設先状況
パソナ館「NATUREVERSE」兵庫県淡路島移設決定。長期滞在施設も開業予定
オランダ館兵庫県淡路島移設決定
ルクセンブルク館大阪府交野市子育て支援施設として部材再利用
クラゲ館広島県福山市2029年「子ども未来館」として再開業

特にパソナ館は、万博に行けなかった人でも淡路島で実物を見られるようになる。「消えた万博」の中で生き残ったものの全記録は、パビリオンの「その後」— 解体・移設・保存の全記録にまとめた。

2026年4月、まだ万博に触れるチャンスがある

大屋根リングの上の花畑 大屋根リングの上に咲いた花畑 — この景色の一部が保存されている

万博に行けなかった人に一番伝えたいのが、2026年4月の1周年イベントの存在。

EXPO2025 Futures Festival(4月12日)

項目詳細
日時2026年4月12日(日)10:00〜20:00頃
会場万博記念公園もみじ川芝生広場
入場料無料(万博記念公園への入園料は別途必要)
天候雨天決行・荒天中止
事前抽選申込期間3月26日〜4月2日、当選発表4月4日

プログラムはこんな感じ:

  • テーマ事業プロデューサー8名によるトークセッション
  • ミャクミャクのダンスパフォーマンス
  • 万博グルメのキッチンカー、限定グッズ販売
  • 「One World, One Planet.」ドローンショーが一夜限りで復活

ドローンショーの復活は、万博に行けなかった人にとって最大のチャンスかもしれん。あの夜空の光の演出を、半年遅れで体感できる。

申し込みは公式ページから。

EXPO2025 Futures Station(4月8〜14日)

夢洲駅は万博会場の玄関口やった場所。跡地はまだ再開発が始まってないから、「あの場所にもう一度立つ」という体験自体に意味がある。

EXPO2025 Futures Tour(7〜10月)

さらに2026年7〜10月には**全国6都市を巡る「EXPO2025 Futures Tour」**も予定されている。関西まで行けなかった人でも、地元で万博の空気を感じるチャンスが来る。詳細はまだ未発表だけど、万博公式サイトで随時更新されるはず。

万博跡地の今後が気になる人は万博跡地はどうなる?夢洲再開発の最新情報もチェック。大阪観光局のサイトでも関西の最新観光情報が得られる。

大屋根リングの一部は永久保存

万博最大のシンボルだった全周2kmの大屋根リングは、北東側の約200mが永久保存される。改修と10年間の維持管理で約50億〜最大90億円かかるけど、万博運営費の黒字(230億〜280億円見込み)から充当される(日本経済新聞)。

周辺の約3.3ヘクタールは大阪市が市営公園化。EXPO2025記念館(仮称)も設置される。リングの上から夢洲を見渡せる場所が残る、というのは万博ファンにとって大きい。

夢洲全体の今後は万博跡地の最新情報にまとめた。IR(MGM大阪)1兆5,000億円プロジェクトの話や、跡地のサーキット・ウォーターパーク構想も読める。

「行けなかった人」が今からできること

万博は終わったけど、選択肢がゼロになったわけじゃない。

1. アーカイブで「エア万博」する

万博GOのアーカイブには全パビリオンの記録が残ってる。写真、待ち時間データ、グルメ情報、全部ある。記事を読みながら「もし行ってたらこう回ったな」と妄想するのも立派な追体験。万博公式サイトにも映像アーカイブが一部残ってるから、合わせて見ると臨場感が増す。

2. 移設先のパビリオンを訪問する

前のセクションで書いた通り、パソナ NATUREVERSE(淡路島)やオランダ館(淡路島)は移設が決まってる。特にパソナ館は万博の1位パビリオンだから、「万博の一番いいところ」を後から体験できるというのは、ある意味ラッキーかもしれん。

3. 万博記念グッズを手に入れる

ミャクミャクグッズは公式オンラインストアでまだ一部購入できる。フリマアプリにも会場限定グッズが出回ってる。「行ったことにする」とまでは言わんけど、記念品を手元に置くのは悪くない。

4. 1周年イベントに行く

次のセクションで詳しく書くけど、2026年4月のイベントは万博に行けなかった人にこそ行ってほしい。

5. ゲーム&クイズで万博を「体験」する

記事を読むだけやと物足りない? そんな人のために、万博ゲーム&クイズを用意している。

→ ゲーム&クイズに挑戦

万博の知識を問うクイズや、万博をテーマにしたミニゲームで遊べる。実際に行った人でも「えっ、そうだったの?」となる問題がけっこうあるから、知識に自信がある人もぜひ。万博公式の開催概要ページで予習してから挑戦するのもおすすめ。

行った人と行けなかった人が、同じクイズで盛り上がれる。それもひとつの「万博体験」だと思う。

万博は終わったけど、記録は終わらない

「行けなかった」のは残念だけど、悲観することはない。

2025年の万博は「体験」の万博だった。パビリオンの展示は五感に訴えるものが多くて、記事や写真だけでは伝えきれない部分もある。それは正直に言う。

でも、データや記録を通じて「あの万博はどんなものだったのか」を知ることはできる。万博GOのアーカイブはこれからもずっと公開し続ける。万博の全体像を振り返りたい人は、万博2025振り返り総まとめもぜひ読んでほしい。

万博の記憶が薄れてきた頃に、ふとこのサイトを思い出してくれたら嬉しい。


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